たべ新聞

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健康のレシピ

行事食No.38 重陽の節句

2012.08.17

菊酒・菊を用いた料理

 9月9日は重陽の節句です。

 偶数を陰、奇数を陽とする陰陽思想において、一桁の最も大きな陽の数が重なる(重陽)日です。

 陽が強過ぎるため、この不吉を祓う節句が、後に災いを祓って福を迎える意味に転じ、祝い事となったそうです。

 

 丁度旧暦ではこの頃が菊の咲く時期のため、菊の節句ともされます。

 これらがいつしか混じり合った行事となりました。

 菊の花は咲いている期間が長く、長寿を祝う場面で愛でられる花です。

 菊の花に綿を着せ、花弁の朝露を綿に移し、これで身をぬぐうと老いが取り払われるとして、重陽の節句には『着せ綿』が行われました。

 また、菊の花弁を混ぜて醸した菊酒(花弁を酒に浮かべただけの酒もあり)はほろ苦い風味を楽しみ、長寿を願ったとされます。

  現代の暦では9月9日はまだまだ残暑厳しく、他の年中行事と比べてもこの行事が行われる事はほとんどありません。

 けれどもこの時期、和菓子店をのぞくと、菊をかたどった美しい菓子が並んでいます。

 また、食用菊は花弁をむしって酢水でゆでると涼しげな色と香り、サクサクとしたさわやかな歯触りを楽しむことができます。酢の物やおひたし、お吸い物にお勧めです。

 身近な食品から、いにしえの人達の繊細な季節感や秋の気配を感じ取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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