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旬の食べ物(104) お米

2012.08.30

お米

 9月の中頃から新米が出回ります。

 お米の旬です。

 甘味が強く、水分がまだ多く含まれているため、普段よりもやや少なめの水で炊くと美味しく仕上がります。

 みずみずしく香り高い炊きあがりです。

 

 なお、新米の水分量が減って落ち着いてきた頃、収穫後2〜3か月貯蔵した後の米の味が最も良いとして、この時期が米の旬だと考える方もいます。 

 

 

 米は玄米の状態で(精米前の状態)で、ぬかが付着したまま貯蔵されている間に、油分が米粒の表面を包み、米の乾燥を防ぎます。また、微量ですがこの油分は米粒の中にも移ります。

 乾燥や香気成分の揮発も防がれ、炊き上がりのつややかさやもっちりとした食感、風味をよりたっぷりと楽しむことができます。

 

 このため、お米は食べる分だけこまめに精米をするのがお勧めです。 

 最近は米穀店で、販売の際に精米するサービスが増えてきました。2週間程度で使い切る分量を目安に、風味の違いを試してはいかがでしょう。

 

注 :  

 米は精米後から劣化しやすくなります。

 温度変化の少ない暗冷所で、なるべく空気に触れない状態で保存することをお勧めします。

 よく洗って乾かしたペットボトルに隙間なく米を詰めて冷蔵庫内で保存する方法も紹介されていますが、出し入れを繰り返す間に温度変化で結露を生じるおそれもあります。早めに使い切る分量に分けて密封し、出し入れやキャップの開閉の回数が少なく済むようにすることをお勧めします。    

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