たべ新聞

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健康のレシピ

旬の食べ物(107) りんご

2012.09.03

りんご

 りんごは明治以降、農産物としての栽培が本格的に始まりました。

 青森県や長野県、東北各地や北海道が主要な産地です。

 実の大きさ、落果の少なさ、色や形の美しさ、甘さ、蜜の多さ(保存性は落ちる)、保存性の高さなどを追求し、さまざまな品種が交配され、改良がすすめられました。

 現在ではその美しさや糖度の高さが高く評価されて、中国・中近東をはじめとする諸国へ輸出され、高級品として珍重されています。

 その反面「美しい砂糖菓子のよう」とも形容されています。

 その外観や甘味を重視する日本人の嗜好に沿った品種改良の結果、リンゴ本来の酸味や渋み、芳香が弱まったためです。

 このため、あらためて本来の持ち味(酸味や芳香)の見直しがはじめられています。

  栄養面ではカリウムや食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維(ペクチン)が豊富で、加熱によってリンゴの酸や糖と反応するとゲル化が起こります。

 レモン汁や砂糖で、ゲル化に最も適した酸度や糖度に近づけると、とろみはゼリー状に強まり、ジャムができます。

 このペクチンは腸内の善玉菌のエサとなります。善玉菌が増えて活発に働き、腸内環境を整えることによる整腸作用が期待できます。

 リンゴの皮に近い部分には、ポリフェノールといった機能性成分や栄養素が多く含まれるため、皮ごと食べることがすすめられています。

 噴霧された農薬や、ワックス成分をよく洗いながしてから食べるようにしましょう。

  

 

 

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