たべ新聞

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健康のレシピ

旬の食べ物(120) こんにゃく

2012.10.30

こんにゃく

 

 こんにゃくはこんにゃく芋の多糖類を糊化し、灰を溶かした水(灰汁)
と混ぜ、
そのアルカリ性の反応によって固めたものです。
(現在は各種の食品加工用のアル
カリ液が利用されています。)

 

 このコンニャク芋は10月中旬頃から収穫され、こんにゃくに加工さ
れます。

 秋から冬にかけて、スーパーなどで『新芋』利用と表示のあるこん
にゃくにお目
に掛かることが出来ます。

 田楽やおでんの具として、そろそろ活躍の季節を迎えますね。

 また、旬の魚の煮汁をたっぷり煮含め、煮魚に付け合せるととても
良く合うものです。

 食物繊維を豊富に含み、お通じを整える
(腸内をきれいにする)はたらきから、
昔の人はこんにゃくを
『砂降ろし』(体の中の悪いもの・要らないものを出す)の
食べ物と
とらえていました。

 

 現在では乾燥保存のこんにゃく粉を利用する例が多く、白く半透明な
板こんにゃくや白滝(糸こんにゃく)が主流ですが、昔は生芋をすり
おろして利用してい
ました。

 その名残が、均等に黒くプツプツした粉の混じったこんにゃくです。

 これは生芋をすりおろして作っていたこんにゃくの外観になぞらえ、
ひじきなどの海藻の粉末を混ぜこんだものです。

                                                                                

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