たべ新聞

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健康のレシピ

入れ歯(義歯)に感謝!

2012.10.30

    歯は重要な消化器官の一つです。

 入れ歯(義歯)は、失われた歯の機能を補う『人口臓器』にあたり
ます。

 動物は歯を失い、固形物を噛み砕いて飲み込めなくなることは死に
直結します。

 人はこれを技術によって補い、健康状態を長く良好に保ち、寿命を
長くすることを
可能にしました。

 

 入れ歯は紀元前から作られていたそうです。

 近代に入るまでは、型を取って本来の歯の形状に近付ける術は無く、
動物の骨や歯、
木材を削ってされました(日本では平安時代には木材を
材料とした入れ歯が使用されて
いました)。

 ヨーロッパでは医学が発展するまで、理容師(理髪師)が外科医と
歯科医を兼業して
いましたが、後にこれが分業・発展し、より実用向き

に耐久性、快適さ、安全性の向上した入れ歯が開発され続けています。

 

 10月8日は入れ歯感謝デー(歯科技工の日)です。

 日本歯科技工士会が2005年に定めた、まだ歴史の浅い記念日です
が、もっと
早くに制定されても良かったのではないかと考えられます。

 

 ちょっとした歯の詰め物だけでも、ほんの少しでも合わないと口の中
がとても不具合に
感じられ、食べたり飲んだり、話したりする際気にな
るものです。

 そして食欲にも大きく影響し、全身の健康・栄養状態に支障を及ぼす

こともあります。

 
 これをぴったりと快適な状態に調整する歯科技工の技術に、当たり前
のようにお世話になって
いる私達です。
 
あらためて、感謝をしたいと思います。

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