たべ新聞

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健康のレシピ

インスタントラーメンの日(8月25日)

2014.08.14

インスタントラーメンは1958年に日本で初めて発売されました。

 

熱湯をさす・鍋で煮るなどの簡単な調理と、粉末スープで手軽に美味しく食べる事が出来るのが特徴です。

 

箸を用いない文化圏ではあらかじめ食べやすいように麺をカットしてあったり、お国柄に合った調味が施されたりと、今では世界中で広く親しまれています。現在は世界各国に普及し、「ラーメン」といえばインスタントラーメンを調理、盛り付けたものを指す国もあるほどです。

世界で1年間に消費されたインスタントラーメンは、2006年の統計では916億食、日本では53億食(国民一人あたり41食分に相当)にもなるとのことです。

 

水分を除いて保存性を高めるために、油で揚げる方法がまず開発され、粉末調味料を添えた製品が初期のインスタントラーメンです。

その後、フリーズドライ製法によるノンフライ麺が開発され、液体調味料が採用されるようになりました。ノンフライ麺は揚げ油の酸化のリスクが無く、低エネルギーで健康志向の方に好まれ普及しました。 酸化による品質や風味の劣化を克服するための開発はその後も続きます。

 

現在では、蒸し乾燥や熱風乾燥、生めんをそのまま乾燥させる方法など、生麺をゆでたラーメンの風味・食感の再現性が追求されています。

2005年には宇宙食として地球外にも進出しました。また、ビタミンやカルシウムといった栄養素が添加され、栄養面の調整された製品も増えています。

 

これから、どんなインスタントラーメンが私達の食卓にのぼるようになるのでしょう?

楽しみですね。

 

 

 

 

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