健康のレシピ
ナッツアレルギーに注意!
2023.10.11
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ナッツ類は良質な脂質・ミネラル・食物繊維が豊富かつ低糖質で、体や皮膚の健康増進や糖化対策に注目されています
けれども、ナッツ(木の実)アレルギーの発生が近年にわかに増加傾向です
2020年に医療機関が行った全国規模の調査では、
これまで【1位鶏卵、2位乳、3位小麦、4位木の実】だったアレルギー原因食材の順位が
今回初めて【1位鶏卵、2位乳、3位木の実、4位小麦】と、ナッツ類が小麦を越え3位 になった事が公表されました
また、ナッツ類の中での内訳は【1位くるみ、2位カシューナッツ、3位 アーモンド】となり、このうちくるみが過半数を占めています
くるみによるアレルギー発生件数は、2010年代初めの約10倍、前回の調査(2017年)の約2倍と急激に増加しています
これについては、近年の木の実類の輸入量・消費量の増加が要因として示唆されています
このため本年2023年3月に食品表示基準が改正され、
特定原材料表示【えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生】にくるみが加わり
→【えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生・くるみ】と、8種類となりました
いたずらに恐れる必要はありませんが、摂取の頻度や分量は適量に留めましょう
(注意)*落花生は豆類に分類されています
*摂取後の不具合は速やか医師に相談しましょう
*自己判断による摂取制限は、健康上のリスクを招きます
摂取に関する疑問は医師に相談しましょう
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