化粧品
【皮膚と栄養】885 サプリメントの原料⑪ 水溶性食物繊維₋2
2025.07.23
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌や身体の健康のため、食事の補いとしてサプリメントを活用する方が多いようです。
そして、これらのサプリメントの特長は、配合される原材料によって作られています。
そこで、田端店で販売中の製品の原材料表示をもとに、主な配合成分とその働きについて見てゆきたいと思います。
前回に続き、水溶性食物繊維のお話です。
前回のお話の難消化性デキストリンの他にも、さやいんげんに似たグアー豆から抽出したグアー豆分解物や、ごぼうや菊芋に含まれるイヌリン等があります。
これらは腸内細菌による代謝産物が多く作られるという特徴があることから、腸の絨毛を育てたり腸内環境を整える働きが大いに期待されています。
また、腸内細菌の代謝産物である短鎖脂肪酸は腸壁から吸収されエネルギー源となります(いずれも2kcal/g)。
特にグアー豆分解物は、粘度が高いことから加工食品などのゲル化剤・増粘剤・安定剤(分離防止等)としても幅広く活用されています。
例えばゼリードリンクの分離防止や、カップ麺の食感保持にも用いられます。
田端店の取り扱い商品にも、次の例のように添加されています。
グアー豆分解物 グアー豆分解物+イヌリン
イヌリン
健康のレシピ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.09.30化粧品
- 【皮膚と栄養】931 油脂による減塩効果
- 2025.09.29化粧品
- 【皮膚と栄養】930 ナッツの栄養
- 2025.09.27化粧品
- 【皮膚と栄養】929 麹ってどんなもの?