たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】107 糖質を摂り過ぎると?

2022.02.18

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回は『糖質を摂り過ぎるとどうなる?』を考えます 

糖質は1g=4kcal、私達は1日の摂取エネルギー量の5~6割を糖質から摂っています

を摂り過ぎた場合、余った糖質エネルギーは体内で中性脂肪に合成されます

さらに糖質を代謝するビタミンB1が浪費され、疲れ・肌荒れなどを招きます

(アルコールを代謝する際にも消費されます)

また、慢性的に過剰が続くと、血糖値を調整するインスリンの働きが悪くなます

 

また、糖質の形態(分子量や形状)が小さいほど①~③の順に消化・吸収が速くなります

砂糖などの甘味料(少糖類)

イモ、パン・めんなど食(でんぷん粒 多糖類)

米飯やもち麦など穀類の食(多糖類)

さらに

精製度が高い(玄米よりも精白米)

加熱調理ででんぷんの糊化が進んでいる(おこわよりもおかゆ)

                     (アルデンテよりも柔らかく茹でたパスタ)

一緒に口に入る食物繊維・たん白質・脂質の割合が少ない

                (果物よりフルーツジュース)(五目炒飯より白米)

などの要素も糖質の消化・吸収速度を速めます

このように、糖質の摂り方は形態割合がポイントになります

血糖値を調整するインスリンの働きが、糖質の吸収(速度・量)に追い付かないと

食後の血糖値急上昇を招き易くなります

すると皮膚をはじめとする身体各所の細胞に糖が結びつき、糖化し易くなります

 

   ~  次回はちょっと寄り道、栄養士の考える『糖化』についてのお話です  ~

 

化粧品

2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【2025年1月】田端店栄養相談のお知らせ
2024.12.21ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】低糖質チョコレートのご紹介
2024.12.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】743 ユズ湯
2024.12.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
2024.12.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
2024.12.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
2024.12.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
2024.12.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
2024.12.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
2024.12.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養