たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】143栄養成分のイメージと実際④ひじき・切干大根

2022.05.11

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

は全身の細胞に酸素を与えて元気にしたり、コラーゲンの生成を促すなど

特に皮膚の健康を保つために注目したい栄養成分です

そして古くから、ひじき切干し大根は鉄分補給に有効な食材とされていました

けれどもこれは、食材そのものに含まれる鉄量ではありません

ひじきを炒る釜や大根を切る刃物の鉄製からステンレス製への変遷に伴い、調理器具から食材に移行する鉄量が激減しました

~ 2015年の食品成分表改訂に伴う鉄分記載量の変化(mg/100g)                           

  干しひじき : 58.2 → 6.2

    切干し大根 :   9.7   →   3.1                

一般家庭の調理器具も、フライパンはテフロン加工品、包丁もステンレスやセラミック製が主流になりつつあり、鉄瓶でお湯を沸かし鉄釜で炊飯をするという家庭も稀です

錆びにくく軽量で手入れが楽な調理器具の普及が、思いがけない形で食材の栄養に影響を与えました

想定の及ばない状況でも余裕をもって美や健康を守れるよう、日頃の食生活の充実を図りたいですね

化粧品

2025.10.11化粧品
【皮膚と栄養】940 塩麹
2025.10.10化粧品
【皮膚と栄養】939 麹
2025.10.09化粧品
【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
2025.10.08化粧品
【皮膚と栄養】937 アーモンド
2025.10.07化粧品
【皮膚と栄養】936 食べる調味料
2025.10.06化粧品
【皮膚と栄養】935 リンゴ酢 
2025.10.04化粧品
【皮膚と栄養】934 レモン
2025.10.03化粧品
【皮膚と栄養】933 魚醤
2025.10.02化粧品
【皮膚と栄養】932 香味野菜 
2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養