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【皮膚と栄養】153 栄養成分のイメージと実際⑭ 加工食品の甘味料

2022.05.25

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

甘味料は食生活を楽しく豊かにする調味料です

砂糖や蜂蜜、メープルシロップ、ガムシロップなど、さまざまな種類があります

最近は低エネルギーの甘味料も普及しています

皮膚や全身の健康のためには1日に大さじ1杯程度が適量(目安量)ですが

お菓子や甘い飲料、ジャム、料理の調味料として知らぬ間に多く摂りがちです

特に最近は、加工食品中混合糖液からの果糖摂取量が増えています

原材料名の表示を見ると

『ブドウ糖果糖液糖』(果糖50%未満)『果糖ブドウ糖液糖』(果糖50~90%未満)

といった名称が記載されています

砂糖(ブドウ糖と果糖が1:1で結びついた糖)を利用した場合よりも

食材に混ざりやすい(溶けやすい) 製造後に製品中で糖の結晶が生じにくい

安価で製造出来          甘味が強い

ため、食品加工の現場で重宝されています

私たちにとって身近な使用例は、ガムシロップ清涼飲料水などです

(身近にある食品の原材料表示でも探してみましょう)

けれども現代の果糖摂取量は、人類が自然界の食品から摂取してきた量よりはるかに多く 健康への影響が疑問視されています

果糖は摂り過ぎると体内で中性脂肪や尿酸の生成を促進します

このため、皮膚 や全身の細胞、血管の健康への影響が懸念されています

何をどれだけ食べているか、質や量を意識して摂り、美や健康を守りましょう!

 

 

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