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【皮膚と栄養】159 栄養成分のイメージと実際⑲ ナッツ
2022.06.02
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
低糖質ブームで、間食や食事へのナッツ(種実類)の利用への注目が高まっています
ナッツは主要な栄養成分である脂質の他、食物繊維やたん白質、ビタミンE、各種ミネラルを含みます
いずれも肌のコンディションを整えるために必要な栄養成分で、天然のスキンケアサプリメントともいえます
ナッツの脂質は、体内では作られない必須脂肪酸である『不飽和脂肪酸』が豊富です
例えばクルミの脂質は、アマニ油やえごま油と同じオメガ3脂肪酸が主成分です
不飽和脂肪酸は酸化に弱いものの、ビタミンEによって酸化から守られています
なお、ナッツの主要な栄養成分である(*)脂質は1gあたり9kcalと高エネルギーです
*糖質が中心の栗・ぎんなん・栃の実・どんぐりを除く
ナッツは片方の手の平をくぼませた部分(指は含みません)に、すりきりで1杯分の分量で約80kcal相当です
これは6枚切りの食パン1/2枚相当のエネルギー量があります
1日に摂るナッツの目安量はこの程度までとしましょう
テレビを見ながらなど、無意識にポリポリと口に運ぶと、思いがない量のカロリーを摂ることになります
あらかじめ食べる量を決め、器に取り分けてから食べるようにしましょう!
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