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【皮膚と栄養】303 皮膚とアミノ酸類⑩ グルタミン酸
2022.11.21
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します
今回はグルタミン酸についてのお話です
グルタミン酸は昆布やトマト、味噌や醤油(大豆由来の発酵調味料)、肉や魚、チーズ等に豊富なうま味成分です
そして、母乳にも含まれます

例えば、動物の脳はブドウ糖をエネルギー源として多く消費するため、糖質を含む食品をいち早く見つけ十分摂取できるよう、美味しい甘味として認識できように発達しました
グルタミン酸もまた、人体にとっては確保が重要な成分です
なぜなら、小腸粘膜細胞の主要な栄養源であるからです
実際に、人体は摂取したグルタミン酸のほとんど(98%程度)を小腸粘膜細胞の栄養源として消費します
小腸粘膜細胞が十分な栄養の供給によって良好な状態を保つことは、食品の消化吸収力や腸管免疫機能の保持につながります
それはスキンケアの観点においては、皮膚の健康保持にもつながります
このため、ヒトの新生児は既に母乳の甘味とうま味を美味しさとして認識する能力を備えています
そして、グルタミン酸は保湿・ヘアコンディショニング成分として化粧品にも添加されています!
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