化粧品
【皮膚と栄養】305 皮膚とアミノ酸類⑫ シスチンとシステイン
2022.11.24
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します
今回はシスチンについてのお話です
スキンケアサプリメントやビタミン剤の配合成分でL-システイン(L型構造のシステイン)という名称をご覧になったことはありませんか?
これは皮膚・髪・爪のたんぱく質を構成するアミノ酸の一つです
ビタミンC一緒に働いてメラニン色素の生成を抑えるほか、肌の新陳代謝を促すことで、にきびなどの肌トラブルも抑えます
このL-システインが2つ結合したものが、L-シスチンです
こちらは、皮膚や髪や爪のしなやかさ・かたさなどをつくるケラチンというたんぱく質を構成します(ちなみに硫黄を含むアミノ酸であるため、髪や爪が焦げると硫黄臭を生じます)
L-シスチンは、体内で分解されることで、L-システインとして作用することもできます
いずれもスキンケアにおいて、注目しておきたい成分です
*【皮膚と栄養】184・185のケラチンのお話でも、これらを豊富に含む食品を詳しく紹介しております
併せてご覧下さい♪
化粧品
- 2025.06.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ
- 2025.06.27健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
- 2025.06.26健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
- 2025.06.25健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
- 2025.06.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
- 2025.06.23化粧品
- 【田端店】新規取り扱い商品のご案内
- 2025.06.23健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
- 2025.06.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
- 2025.06.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
- 2025.06.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉