たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】307 皮膚とアミノ酸類⑭ チロシン

2022.11.26

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します

今回は各種アミノ酸の一種である、チロシンについてのお話です

水煮竹の子の切り口や、長く保管した納豆の表面、ブロックのパルメザンチーズの中などに白いじゃりじゃりした粒を見たことが有りませんか?

これがチロシンです

また、リンゴの切り口の変色もチロシンによるものです

食品中の白い塊は身体には栄養成分(アミノ酸)として働くので、気にならない程度なら食べることが望ましいです

チロシンは体内でも生成されますが、リンゴや竹の子やチーズの他に、大豆製品・魚卵・魚肉・レバー等にも含まれます

スキンケアにおいては角質の水分量を増す保湿作用があり、化粧品にも添加されています

なお、皮膚においてはメラニン色素の元となるメラノサイトの構成成分でもあります

メラノサイトは紫外線を浴びる事でメラニン色素を作り出します

十分な紫外線対策を行いつつ、チロシンを含む食品やスキンケア製品の利用によって肌の潤いをキープしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化粧品

2025.10.11化粧品
【皮膚と栄養】940 塩麹
2025.10.10化粧品
【皮膚と栄養】939 麹
2025.10.09化粧品
【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
2025.10.08化粧品
【皮膚と栄養】937 アーモンド
2025.10.07化粧品
【皮膚と栄養】936 食べる調味料
2025.10.06化粧品
【皮膚と栄養】935 リンゴ酢 
2025.10.04化粧品
【皮膚と栄養】934 レモン
2025.10.03化粧品
【皮膚と栄養】933 魚醤
2025.10.02化粧品
【皮膚と栄養】932 香味野菜 
2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養