化粧品
【皮膚と栄養】310 皮膚とアミノ酸類⑰ プロリン
2022.12.01
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します
今回は各種アミノ酸の一種である、プロリンについてのお話です
プロリンは【皮膚と栄養】302 BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の回に登場したバリンと共に、『エラスチン』の原料となります
(エラスチン・・・皮膚組織のコラーゲン繊維を束ねて編目状の構造を保ち、肌の弾力を支える成分です)
また、コラーゲンの生成やダメージ修復、表皮細胞の増殖を促すほか、角質層のセラミド生成を促して保湿作用やバリア機能を保つなど、皮膚の健康を支えるアミノ酸といえます
プロリンを豊富に含む食品としては、ゼラチンや大豆製品、レバーやカツオ、肉類などが挙げられます
なお、プロリンからコラーゲンを生成する際はビタミンCを必要とします
ビタミンCが豊富な野菜・果物・芋類も料理や献立に組み込み、一緒に摂ることをお勧めします
化粧品
- 2025.10.11化粧品
- 【皮膚と栄養】940 塩麹
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ