化粧品
【皮膚と栄養】312 皮膚とアミノ酸類⑲ グリシン
2022.12.05
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
食品中のアミノ酸類はスキンケアに深く関連します
今回は各種アミノ酸の一種である、グリシンについてのお話です
グリシンはマルチ!な活躍をするアミノ酸です

まず、その淡い甘味と静菌作用を食品添加物(調味料・保存料)として利用します
(例えば市販のおにぎりの原材料表記に、グリシンの文字を見つけ易いです)
また、最近では皮膚の保湿・バリア機能や、睡眠の質の向上をうたう『機能性表示食品』の成分としても利用されています
更に体内では、グルタミン酸とシステインと結合し抗酸化物質(グルタチオン)を作ったり、エネルギー源(クレアチン)の原料になります
また、全身に酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンの構成成分の原料にもなります
皮膚においてはコラーゲン繊維を束ね肌の弾力を生むエラスチンの原料となるアミノ酸のひとつです
食品には、ゼラチンや魚介類、大豆製品や肉やレバー、そしてナッツ類に多く含まれます
意識して摂取したいものです!
化粧品
- 2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】イベントご参加の御礼
- 2025.10.30化粧品
- 【皮膚と栄養】952 干し野菜
- 2025.10.29化粧品
- 【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
- 2025.10.28化粧品
- 【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
- 2025.10.27化粧品
- 【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
- 2025.10.25化粧品
- 【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
- 2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
- 2025.10.23化粧品
- 【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
- 2025.10.22化粧品
- 【皮膚と栄養】946 冬が旬の野菜









