たべ新聞

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【皮膚と栄養】393 ソバ(蕎麦)

2023.03.10

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回はソバ(蕎麦)です

コメが作れない土地でも育てることができ、米の代用の主食としても用いられてきました

・殻を除いて茹でた粒食の蕎麦米

・粉を湯で練りながら強く攪拌、加熱した餅状の蕎麦掻き(そばがき)

・お焼きやガレット(クレープ)    ・粉を練って伸ばして切った麺(切りそば)

などの食べ方があります

栄養面ではソバのたん白質を構成する各種アミノ酸のうち1種が足りずたん白質の利用効率を下げるのが欠点ですが、小麦粉を組み合せることでカバーできます

一般的なソバ(麺)にはつなぎとして小麦粉が配合されている場合が多く、図らずも栄養のサポートがなされています!

また、ビタミンB1が豊富なため、昔は米に偏った食事で脚気に罹った場合にはソバが用いられました

ビタミンB1は皮膚・身体組織の代謝を支え、生命・身体活動のエネルギー代謝を促します

また、抗酸化作用などのあるルチンや、フェイスラインや皮膚のむくみ対策が期待できるカリウムなどの水溶性成分が豊富です

このため、これらの成分の溶けたそば湯を摂ると、蕎麦の風味を楽しむと共に成分を無駄なく摂取することが出来ます

切りそば(麺)の長さにあやかり長寿を願い、睡眠の質の向上のために通気性の良い蕎麦殻を枕に用いたりしますが、実際にも美や健康に大いに貢献していることがわかりますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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