たべ新聞

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【皮膚と栄養】411 ササゲ(大角豆)

2023.04.10

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です 

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、ササゲについてのお話です

小豆より暗めの色で少し大きく、角ばった形をした豆です

煮た豆を潰すとでん粉が詰まっており、ホクホクした食感です

また、皮はシッカリと厚みとツヤがあり、やや固い印象です

ササゲは小豆と近縁(ササゲ属)の豆で、関東では赤飯の豆として利用されます

小豆は皮が薄く裂け易いため、江戸の武家社会では切腹につながるとして、ササゲを代用するようになったのだそうです

赤飯以外にはあまり出番がない豆ですが、小豆同様に食物繊維やビタミンB群が豊富です

やわらかく下茹でした豆を常備しておくと、甘煮にしたり、煮込み料理や炒め物、温野菜サラダの材料として活用できて重宝です

また、煮汁に溶け込んだ深く濃い赤色はポリフェノール色素です

色素の色の濃さと抗酸化作用は比例するため、煮汁も健やかな肌のために無駄にせず利用したいものです

腸内善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維もたっぷり溶け込んでいます!

そして、さやごと食べる若い豆も春から初夏に出回ります

サヤインゲンをやや平たく長くしたような外観をしており、野菜として胡麻和えや油炒めなど、サヤインゲンに準じた食べ方をします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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