たべ新聞

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【皮膚と栄養】484 梨(ナシ)

2023.12.04

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、梨(ナシ)についてのお話です

 

梨はバラ科の植物で、大きくは洋梨・和梨・中国梨の3つのグループに分類されます

国内では洋梨と和梨が流通しています

とろけるような洋梨と、シャリッとした和梨の食感の違いは、石細胞の量の差によります

石細胞は細胞壁が肥厚したもので和梨に多く、食物繊維と類似した整腸作用があります

和梨は酸味は控え目で穏やかな甘味、みずみずしさが特徴で、国内では生食が主流です

また、韓国料理等では料理の下味(甘味)にしたり、たん白質分解酵素の力を利用し肉を軟化する下処理にも用いられます

洋梨は生食のほか、缶詰や菓子、ワインや蒸留酒などにも利用されます

化粧品成分としては、梨など一部の植物に含まれるアルブチンという成分がメラニン生成の抑制による美白を目的として添加されています

(梨から抽出したものではなく合成のアルブチンが添加されます)

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