たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】662 食品由来の化粧品成分㉝ ゼラチン

2024.08.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はゼラチンです

ゼラチンは前回のお話の『コラーゲン』分子の三重結合が、熱によって一部断ち切られたものです

接着剤として用いられる膠(ニカワ)もゼラチンに分類されます

ゼラチンは、少量をジュースなどに混ぜて煮溶かし、均一な液状になったものを冷やすと次第に固まりゼリーができます

このように水溶性で親水性(水と物質を水素結合によって結びつける性質)があり、温度の変化によって流動性を帯び(ゾル化)たり、弾力のある固体に変化(ゲル化)する性質があります

化粧品成分としてはこの親水性・保水性によって、皮膚コンディショニング剤、結合剤、親水性増粘剤として添加されています

 

化粧品

2025.07.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】878 サプリメントの原料④ カルシウム(天然・生成)
2025.07.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】877 サプリメントの原料③ カルシウム
2025.07.10健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料② 非ヘム鉄  
2025.07.09健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料① ヘム鉄 
2025.07.08健康のレシピ
【皮膚と栄養】875 肉の種類と栄養⑳ すっぽん(鼈)
2025.07.07健康のレシピ
【皮膚と栄養】874 肉の種類と栄養⑲ ワニ 
2025.07.05健康のレシピ
【皮膚と栄養】873 肉の種類と栄養⑱ カンガルー 
2025.07.04健康のレシピ
【皮膚と栄養】872 肉の種類と栄養⑰ 熊肉 
2025.07.03健康のレシピ
【皮膚と栄養】871 肉の種類と栄養⑯ ウサギ 
2025.07.02健康のレシピ
【皮膚と栄養】870 肉の種類と栄養⑮ 鳩 
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養