たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】662 食品由来の化粧品成分㉝ ゼラチン

2024.08.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はゼラチンです

ゼラチンは前回のお話の『コラーゲン』分子の三重結合が、熱によって一部断ち切られたものです

接着剤として用いられる膠(ニカワ)もゼラチンに分類されます

ゼラチンは、少量をジュースなどに混ぜて煮溶かし、均一な液状になったものを冷やすと次第に固まりゼリーができます

このように水溶性で親水性(水と物質を水素結合によって結びつける性質)があり、温度の変化によって流動性を帯び(ゾル化)たり、弾力のある固体に変化(ゲル化)する性質があります

化粧品成分としてはこの親水性・保水性によって、皮膚コンディショニング剤、結合剤、親水性増粘剤として添加されています

 

化粧品

2025.07.01ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】8月のイベント開催のお知らせ
2025.06.28健康のレシピ
【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ 
2025.06.27健康のレシピ
【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
2025.06.26健康のレシピ
【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
2025.06.25健康のレシピ
【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
2025.06.24健康のレシピ
【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
2025.06.23化粧品
【田端店】新規取り扱い商品のご案内
2025.06.23健康のレシピ
【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
2025.06.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
2025.06.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養