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【皮膚と栄養】662 食品由来の化粧品成分㉝ ゼラチン

2024.08.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています

数回シリーズで、それらのご紹介をします

今回はゼラチンです

ゼラチンは前回のお話の『コラーゲン』分子の三重結合が、熱によって一部断ち切られたものです

接着剤として用いられる膠(ニカワ)もゼラチンに分類されます

ゼラチンは、少量をジュースなどに混ぜて煮溶かし、均一な液状になったものを冷やすと次第に固まりゼリーができます

このように水溶性で親水性(水と物質を水素結合によって結びつける性質)があり、温度の変化によって流動性を帯び(ゾル化)たり、弾力のある固体に変化(ゲル化)する性質があります

化粧品成分としてはこの親水性・保水性によって、皮膚コンディショニング剤、結合剤、親水性増粘剤として添加されています

 

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