たべ新聞

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【皮膚と栄養】563 キク(菊:食用菊)

2024.03.26

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、キク(菊:食用菊)についてのお話です

 

キクは主に黄・白・紫色の花を咲かせ、花の姿や性質も品種によりさまざまです

秋の花で多くの種類があり、薬用や観賞用、仏事・弔事などの供花にも用いられます

除虫菊は虫が嫌う成分を持ち、蚊除けのために燻したり蚊取り線香の原料に利用されます

また、日本では、長持ちし、清涼な香りを持つことから、高貴さや長寿などを象徴する花でもあります

例えば古い時代の重陽の節句(9月9日)には、長寿を願い菊酒や菊の着せ綿を用いました

お酒にキクの花弁を浮かべたものが菊酒で、着せ綿は露のおりた菊の花を綿で覆い、芳香を移したものです

この着せ綿で肌をぬぐうと老いや厄が取り除かれると信じられていたため、心に作用するスキンケアであったともいえます

山形や新潟が主要な産地である食用菊は、小菊を刺身のつまにするほか、花弁はお浸しにするとサクサクの食感と甘味が引き立ちます

天ぷらも、香りが損なわれず鮮やかな色が楽しめます 

化粧品成分としては、キク花エキスが洗浄・酸化防止・皮膚コンディショニングの目的で添加されています

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