たべ新聞

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【皮膚と栄養】571 キュウリ(胡瓜)

2024.04.08

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、キュウリ(胡瓜)についてのお話です

キュウリはウリ科の植物で、インド北西部が原産で、現在では世界中に普及しています

本来は夏野菜ですが、日本では年中流通し、日常的に親しまれている野菜です

なお、イギリス発祥のアフタヌーンティーでは、現在でもキュウリのサンドイッチが珍重されています

それは、冷涼な気候のイギリスにキュウリが伝わった当初、胡瓜の栽培が出来る温室設備を持ち、食卓に供することがステイタスであったことの名残です

キュウリは栄養に乏しい野菜とされますが、カリウムは多く、ナトリウムや老廃物の排出を促します

また、水分と共に体内にこもった熱を排出するため、夏を快適に過ごすために重宝です

そして、その作用は胡瓜(こか)の名で生薬としても利用され、むくみや熱をとるために用いられます

その場合は、輪切りにした果実や蔓を乾燥したものを煎じ、煎じ液を飲用します

化粧品成分としては、キュウリ果実エキスが、保湿や皮膚コンディショニングなどを目的として添加されています

 

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