たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】571 キュウリ(胡瓜)

2024.04.08

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、キュウリ(胡瓜)についてのお話です

キュウリはウリ科の植物で、インド北西部が原産で、現在では世界中に普及しています

本来は夏野菜ですが、日本では年中流通し、日常的に親しまれている野菜です

なお、イギリス発祥のアフタヌーンティーでは、現在でもキュウリのサンドイッチが珍重されています

それは、冷涼な気候のイギリスにキュウリが伝わった当初、胡瓜の栽培が出来る温室設備を持ち、食卓に供することがステイタスであったことの名残です

キュウリは栄養に乏しい野菜とされますが、カリウムは多く、ナトリウムや老廃物の排出を促します

また、水分と共に体内にこもった熱を排出するため、夏を快適に過ごすために重宝です

そして、その作用は胡瓜(こか)の名で生薬としても利用され、むくみや熱をとるために用いられます

その場合は、輪切りにした果実や蔓を乾燥したものを煎じ、煎じ液を飲用します

化粧品成分としては、キュウリ果実エキスが、保湿や皮膚コンディショニングなどを目的として添加されています

 

化粧品

2025.12.29化粧品
【皮膚と栄養】984 鉄強化ボーロ
2025.12.26化粧品
【皮膚と栄養】983 カルシウムボーロ
2025.12.25ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】1月のおすすめ商品のご紹介
2025.12.24化粧品
【皮膚と栄養】982 鉄③ 鉄の摂り方
2025.12.23化粧品
【皮膚と栄養】981 鉄② 鉄の種類
2025.12.22化粧品
【皮膚と栄養】980 鉄① 鉄のはたらき
2025.12.20化粧品
【皮膚と栄養】979 カルシウム④ 適量はどれくらい?
2025.12.19化粧品
【皮膚と栄養】978 カルシウム③ カルシウム豊富な飲食物
2025.12.18化粧品
【皮膚と栄養】977 カルシウム② 不足すると何が問題?
2025.12.17化粧品
【皮膚と栄養】976 カルシウム① 日本の土壌のカルシウム
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養