たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)

2024.04.17

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は海藻に含まれるアルギン酸についてのお話です

 

アルギン酸は、海藻類にのみ含まれる成分です

主に褐藻類(コンブ、ワカメ、ヒジキ、モズクなど)に含まれます

水に溶けないゼリー状の不溶性食物繊維で、褐藻類の特有の食感をつくっています

なお、ナトリウムと結びつくことで親水性のある水溶性食物繊維となります

このアルギン酸ナトリウムは、主に食品や医薬品、化粧品などの増粘剤として幅広く使用されます

また、食品においては糖や脂質の吸収を緩やかにするなどの機能性が注目されており、食品添加物としても使用されています

化粧品成分としては、

・アルギン酸:製品の増粘や原料の結合

・アルギン酸ナトリウム:水溶性の原料を含む製品に対する、親水性による増粘

を目的として使用されます

 

化粧品

2025.07.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】878 サプリメントの原料④ カルシウム(天然・生成)
2025.07.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】877 サプリメントの原料③ カルシウム
2025.07.10健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料② 非ヘム鉄  
2025.07.09健康のレシピ
【皮膚と栄養】876 サプリメントの原料① ヘム鉄 
2025.07.08健康のレシピ
【皮膚と栄養】875 肉の種類と栄養⑳ すっぽん(鼈)
2025.07.07健康のレシピ
【皮膚と栄養】874 肉の種類と栄養⑲ ワニ 
2025.07.05健康のレシピ
【皮膚と栄養】873 肉の種類と栄養⑱ カンガルー 
2025.07.04健康のレシピ
【皮膚と栄養】872 肉の種類と栄養⑰ 熊肉 
2025.07.03健康のレシピ
【皮膚と栄養】871 肉の種類と栄養⑯ ウサギ 
2025.07.02健康のレシピ
【皮膚と栄養】870 肉の種類と栄養⑮ 鳩 
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養