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【皮膚と栄養】628 Mikiluce薬用保湿ミルクについて㊴ 脂肪酸

2024.07.03

ミキ薬局のオリジナル製品『Mikiluce薬用保湿ミルク』(医薬部外品)をご存じですか? 

お顔や全身のお肌に潤いを与えると共に、自らの潤いを保持できる健やかな肌を育みます 

今回はその成分として含まれる脂肪酸についてご紹介します

お肌のセラミドやコレステロール、皮脂を構成する成分です

例えばオリーブ油やツバキ油などに含まれる脂肪酸が、皮脂と似た性質で低刺激である事から、古くから化粧品成分としてスキンケアやヘアケア製品に使用されてきました

化粧品成分としては、脂肪酸そのものや脂肪酸の化合物が、

・皮膚や髪にケアをする成分を付着させる

・皮膚の保湿する

・製品の感触を良くする

・皮膚から汚れや余分な皮脂など不要な成分を落とす(=洗浄)

といった目的で添加されています

なお、脂肪酸は炭素の数が多くなるほど( 短鎖脂肪酸〈 中鎖脂肪酸 〈 長鎖脂肪酸 )、油性成分に溶けやすくなり、ワックスのように粘度が高くなる傾向があります

また、一~三重結合のある不飽和脂肪酸や、一重~三重結合の無い飽和脂肪鎖があります

そして、二重‣三重結合の多い多価不飽和脂肪酸よりも、一価不飽和脂肪酸、さらに飽和脂肪酸の方が、酸素など他の物質と結合・反応し難く安定した構造です

食品の例を挙げると

・アマニ油の主成分であるオメガ3脂肪酸のリノレン酸は多価不飽和脂肪酸

・オリーブ油の主成分であるオメガ9脂肪酸のオレイン酸は一価不飽和脂肪酸  です

アマニ油は酸化し易く長時間加熱に不向き、オリーブ油は比較的酸化し難くアヒージョやコンフィ(オイル煮)等の料理にも向いています

 

 

 

 

 

 

 

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