化粧品
【皮膚と栄養】859 肉の種類と栄養④ 羊肉
2025.06.17
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
今回は羊肉のお話です。
羊は肉と羊毛を採るために家畜化され、食肉用とめん羊の品種改良が進められました。
脂の融点が40℃台のため口溶け滑らかで食感は良いものの、脂溶性の匂いの成分が揮発性のため、獣臭を感じ易い食肉です。
このため、ミント等の風味の強い香辛料や、濃い味付けによって調理されます。
シシケバブ(串焼き)やジンギスカン鍋がその例です。

なお、日本では生まれて1年未満の肉の呼称がラム、それ以降の肉がマトンとされ、ラム肉の方が匂いは穏やかです。
そして、宗教上豚や牛をタブー視する例が多いことから、諸国の賓客を招く晩餐会等には羊肉を用いるケースが多いそうです。
また、栄養面ではカルニチンを多く含みます。
カルニチンは脂質をエネルギー源として消費する際に触媒の役割をする、ビタミンに似た働きをする成分です。
この働きがエアコンで冷え易い体を温めたり、ダイエットに役立つ、と注目されるようになりました。
カルニチンは草食性動物の筋肉組織に多く含まれ、特に家畜の中では羊肉に豊富です。
そして、ラムよりも筋肉組織の発達したマトンにより多く含まれます。
臭み消しの香辛料を効かせたマトン料理で、これからの季節を元気に過ごしませんか?
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