化粧品
【皮膚と栄養】872 肉の種類と栄養⑰ 熊肉
2025.07.04
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
今回は熊肉のお話です。

日本では、古くから野生の熊の毛皮や『熊の胆』(熊の胆嚢:動物性生薬)を採り、利用してきました。
現在では、人里に降り危害を与える害獣として、狩猟の対象となる場合が多いです。
熊肉は牛肉のように赤みの強いしっかりした肉質で、脂肪の層は黄色みを帯びています。
鍋にすると汁の表面に脂が多く浮き濃厚な風味です。
下処理を上手く行うと獣臭はさほど強くないといわれています。
(個人の主観では、かなりパンチのある風味に感じられました)
栄養面は、ビタミンB1・鉄・脂質のほか、コラーゲンが豊富という特徴があります。
例えば、中国では特に熊掌(熊の脚の肉球の部分)が高級珍味として珍重され、西太后が美容のために食べたという逸話があります。
国内では、熊肉は主に地域の物産として販売されています。
味噌や生姜醤油などの濃い味付けを施し、缶詰類に加工したものが多いようです。
また、近年ではジビエ(野禽の食肉)が注目されるようになったことから、通信販売でも熊肉の取扱いが増えつつあるようです。
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