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【皮膚と栄養】873 肉の種類と栄養⑱ カンガルー 

2025.07.05

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

今回はカンガルーのお話です。

オーストリアでは、1990年代からカンガルー肉が食用に利用され始めました。

もともとは先住民のアボリジニが食用とする程度でしたが、生息数の増加に伴い農業への被害が増えたことから狩猟による生息数の調整が行われ、その肉が市場に流通するようになりました。

低脂肪、高たん白の赤身肉で、欧州を中心に多くの国に輸出もされているそうです。

驚くべきはその栄養の特徴で、100g当たりの肉の脂質がわずか1~2gです。

これは鶏ささみ肉の脂質量に匹敵します。

また、カンガルー肉の脂質には、脂肪の消費を促す共益リノール酸が豊富です。

そのレベルは牛肉の5~6倍で、さらにはオメガ3脂肪酸も含まれます。

オメガ3脂肪酸は体内で分解される際、炎症を抑えて組織の過剰なダメージを防ぎ、回復を促す成分を生じることがわかってきました。

その作用によって皮膚の新陳代謝が整うことで、潤いのあるお肌づくりが期待できます。

オメガ3脂肪酸は、魚介類・アマニ油・クルミ等に豊富ですが、畜肉ではとても珍しい特徴といえます。

けれども、国内ではカンガルー肉はまだまだ普及していません。

それでも、近年ではダイエットや筋肉増量を目的にフィットネス業界で注目されはじめ、輸入量はじわじわと増えつつあります。

今後の普及が楽しみな食材です。

 

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