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【皮膚と栄養】971 たんぱく質の摂り方⑭ たん白質と糖質・脂質

2025.12.09

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

近年、筋肉の減少を防ぐ食事と運動への関心が高まっています。

このため、たんぱく質を多く摂ることが重要視され、プロテインやアミノ酸サプリメントの利用も普及してきました。

けれども、体脂肪を減らし筋肉質な体をつくろとすると、糖質脂質が悪者扱いされがちです。

夕食に主食を抜いたり、低糖質・低脂質食品を利用しカロリーを抑えた食事は、果たして筋肉量の維持や増加に役立つのでしょうか?

摂取カロリーが不足すると、人体は筋肉のたんぱく質をアミノ酸に分解し、これを糖質や脂質エネルギーの代用として消費してしまいます。

その結果、筋肉は痩せ、さらにたんぱく質を分解利用した後の『燃えカス』の排出が腎臓に負担をかけます。

このため、筋肉のたんぱく質の消費を節約して筋肉の痩せを防ぎ、かつ腎臓を守るには、たんぱく質と共に糖質脂質を十分に摂取する必要があります。

(ちなみに有酸素運動で体脂肪を減らす際には、効率良く行っても脂肪と筋肉が約1:1の割合で減少します。この筋肉の減少を抑えるためには、たん白質を十分に摂り、筋肉に強めの負荷をかける運動も併せて行うことが望ましいです。その刺激によりたんぱく質の筋肉づくりへの利用が促されます。)

1日に必要な摂取エネルギー量の比率は、糖質で50~65%、脂質で20~30%、たんぱく質から13~20%とされています。

この比率で栄養バランスを整え易い食べ方が、主食・主菜・副菜を揃えた『和食』です。

乳製品や果物を加えると、さらに栄養価がパワーアップします。

しっかり食べて体を動かし、筋肉の健康を保ちましょう!

 

 

 

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