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【皮膚と栄養】972 たんぱく質の摂り方⑮ 加熱と消化
2025.12.10
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
肉・魚・卵・乳・大豆などに含まれるたん白質は、たんぱく質を構成する各種アミノ酸のバランスがとても良く、ほぼ100%体内で消化吸収することのできる良質な構造です。
なお、たん白質は加熱によって分子構造が変化(変性)するという特徴があります。
例えば卵のたん白質は、半熟位まで加熱すると、変性によって分子構造が壊れやすく脆くなります。このため、胃腸の消化液の作用を受け易く、生卵よりも消化が良くなります。
そしてさらに加熱し続け固ゆで卵にすると、今度はたん白質が完全に凝固して、半熟状態に比べると消化液の作用を受け難くなり、消化が悪くなります。

生魚の身も、刺身よりも表面を炙ったたたきや軽く湯通ししたしゃぶしゃぶ風の方が卵と同様に消化が良くなります。
煮魚・焼魚も全体に火が通った後は煮過ぎ・焼き過ぎを避けることで、ふんわりと食感も消化も良く召し上がれます。(寄生虫や鮮度の問題により生食が不向きな場合は充分に加熱します!)
また、肉・イカ・タコ等の筋肉組織のたん白質も、加熱すると一旦は固くなります。
けれども、さらに加熱を続けることで、今度は特定のたん白質の構造がもろくなり、箸がすっと通るほどの柔らかさになります。豚豚の角煮などがその例です。
なお、牛乳のたん白質はもともと消化が良い構造をしているため、健康増進・病中病後の栄養補給にそのまま飲用されます。(食事制限のある場合は除きます)
胃腸のコンデイションのすぐれない時には、温めて飲みましょう。
なお、12月15日(月)・16日(火)には、
ミキ薬局田端店のイベントで明治の栄養食品各種のご紹介を行います。
これらの製品も乳・乳製品を原料とする消化の良いたん白質と各種栄養素が豊富です。
ぜひお立ち寄りの上、ご覧下さい♪
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