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【皮膚と栄養】994 お肌の潤いを保つ成分② たん白質(アミノ酸)
2026.01.17
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、お肌の潤いを保つ成分について、数回シリーズでご紹介します。
今回はたん白質についてのお話です。

たん白質は、動物性食品(肉・魚肉・卵・乳)や大豆に特に豊富に含まれるほか、豆・穀類・ナッツ・野菜・果物などにも幅広く含まれます。
私達はこれらのたん白質を摂り、消化して各種アミノ酸に分解し、これを原料として身体組織のたん白質を合成します。
また、アミノ酸は皮膚の角質層の水分を保つ天然保湿因子のひとつとしても働きます。
天然保湿因子には、皮膚の柔軟性を高め、PHを調整し、水分バランスを調整し、外界の刺激から皮膚を守る、という働きがあり、これらにより皮膚のバリア機能を高めます。
たん白質の原料である各種アミノ酸には、体内で生成できる『非必須アミノ酸』と、体内で作ることができず、飲食物から摂る事が必須の『必須アミノ酸』があります。必須アミノ酸は特に動物性食品や大豆に豊富です。
なお、一度に多量のたんぱく質を摂ると、その分解処理の際に腎機能への負担が増します。さらに、血液が各所に運ぶアミノ酸が減ると、身体は筋肉たん白を分解したアミノ酸を代用します。
すると、筋肉が痩せてしまいます。筋肉が痩せると、筋肉中に備蓄できる水分量も減り、皮膚への水分供給量の減少による乾燥を招き易くなります。
日本の食事は夕食に重点的にたん白質を摂り、日中のたんぱく質摂取量はやや不足し易い傾向です。
血液中のアミノ酸濃度に極端な波を生じないよう、成人の場合なるべく毎食均等に、たん白質食品を摂取するようにしましょう。
そして、季節を問わずお肌の潤いを保ちましょう♪
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