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【皮膚と栄養】995 お肌の潤いを保つ成分③ 脂質
2026.01.19
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、お肌の潤いを保つ成分について、数回シリーズでご紹介します。
今回は脂質についてのお話です。
脂質は動物の脂肪組織や脳・肝臓・胆汁・卵黄・乳汁、木の実や種子、穀類に多く含まれます。
脂質はその構造に脂肪酸を含む成分で、中性脂肪やコレステロール、リン脂質や糖脂質などの種類があります。
そして、各種ホルモンを構成し、エネルギーを蓄え(中性脂肪)、細胞膜を構成する(例:コレステロールやリン脂質)といった機能を担います。
なお、皮膚表層の角質層は、皮脂腺から分泌された皮脂膜に覆われることで乾燥からガードされます。
また、セラミドやコレステロールや脂肪酸で構成される細胞間脂質が細胞どうしの隙間を埋め、外界からの刺激や異物の侵入から皮膚を守り水分の蒸発も防ぎます。
そして脂質は天然保湿因子の一つとしても機能し、角質層の水分バランスを整えて柔軟性を保ち、バリア機能を保持します。
このように、脂質はお肌の潤いを保つために不可欠な成分です。
なお、たん白質を構成するアミノ酸と同様に、脂質を構成する脂肪酸にも、体内で生成できず飲食物から確保することが必要な『必須脂肪酸』があります。
必須脂肪酸の摂取不足は、身体組織の構造や機能の維持に支障をきたします。
特に、末梢組織である皮膚の保湿機能は、いち早くその影響を受けてしまいます。
このため、日頃から各種食品を組み合わせて摂り、さまざまな種類の脂質を摂ることが大切です。
1日当たり、大さじ1杯強が目安量です!
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