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【皮膚と栄養】997 お肌の潤いを保つ成分 ⑤ カロテンとビタミンA

2026.01.21

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

お肌の乾燥しがちな季節です。

そこで、お肌の潤いを保つ成分について、数回シリーズでご紹介します。

今回はカロテンとビタミンAについてのお話です。

カロテンは緑黄色野菜やかんきつ類など、植物性食品に含まれるオレンジ色の色素成分です。

体内で必要な分だけがビタミンAに変換されて利用されます。

摂り過ぎると一時的に皮膚が黄色くなりますが、それ以外の悪影響はありません。

ビタミンAは、レバーや卵黄、乳脂肪分や動物の脂などの動物性食品に含まれる無色の成分です。

いずれも脂溶性成分のため、油脂を用いる調理や、肉・魚のように脂質を含む食品と一緒に摂ることで吸収率がアップします。

そして、ビタミンAは抗酸化作用のほか、皮膚や粘膜の機能や新陳代謝を整え健やかに保つ作用もあります。

これにより、お肌の保湿機能が十分に発揮されます。

なお、特に肝臓(レバー)に含有量が多いため、鍋料理や焼鳥等で『肝』を摂り過ぎると、ビタミンAの過剰症を生じる例があります(頭痛・嘔吐・皮膚の剥離など)。

このため、ビタミンAの含有量の多いビタミン剤(医薬品)や肝油、サプリメントなどは、記載の用法・用量や目安量を守って利用しましょう。

 

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