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【皮膚と栄養】1002 お肌の潤いを保つ成分⑩ コラーゲン
2026.01.27
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、お肌の潤いを保つ成分について、数回シリーズでご紹介します。
今回は、たん白質の一種であるコラーゲンについてのお話です。
人体のたん白質の3割を占め、分子がたくさん集まると繊維状になります。
動物では骨・皮・角・鱗・ひれ等に、人体では骨・皮膚・唇・歯茎に多く分布します。
骨においてはカルシウムを結び付け、しなやかな強い骨を作ります。
また、皮膚においては、表皮の下の真皮層でコラーゲン繊維をエラスチンが束ね網状構造を作り、保水成分であるヒアルロン酸をその中に蓄えて肌の弾力や潤いを保ちます。
なお、コラーゲンの分子は大きいため、直接皮膚に塗布しても浸透はしません。
飲食物から摂取した場合も、消化によりアミノ酸まで分解された後に血液を介して全身に送り届けられ、これが身体組織の原料となります。再びコラーゲン組織を構成するのは、そのうち3割程度です。
なお、分解途中の低分子のコラーゲンペプチドは、そのまま吸収しコラーゲン組織の原料に利用することができます。
また、皮膚に塗布すると角質層まで浸透するため、化粧品素材として注目されています。
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