健康のレシピ
旬の食べ物(37) 杏(あんず)
2012.05.07
杏(あんず)
杏は古い時代に大陸から渡来し、親しまれている果実です。
さくらんぼと同じくバラ科の果実で、6〜7月頃に旬を迎えます。
熟すにつれて甘味を増しますが酸味がとても強く、種を除いて干し杏にする他、ジャムやシロップ漬、果実酒などに加工されます。
杏酒は、酸味が食欲を増進させるため食前酒にも適しています。
また、柔らかく蜜煮にした干し杏や、これを裏ごし寒天で寄せ固めた杏羹(あんずかん)は食後の口中をさっぱりとさせるので、食後の口直しにも最適です。
変わったところでは、梅漬け(干さずに赤しそとともに塩蔵する梅)のように赤しそを巻いて漬けた杏漬けも、ご飯のお供に親しまれています。長野県や青森県で多く生産されているようです。
果肉は甘味や酸味と相性が良い豚肉と共に炒め煮もお薦めです。
果肉には食物繊維やカリウム、カロテンやクエン酸・有機酸を含みます。
健康のレシピ
- 2025.06.23健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
- 2025.06.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
- 2025.06.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
- 2025.06.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉
- 2025.06.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】860 肉の種類と栄養⑤ 馬肉
- 2025.06.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】859 肉の種類と栄養④ 羊肉
- 2025.06.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】858 肉の種類と栄養③ 牛肉
- 2025.06.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】857 肉の種類と栄養② 豚肉
- 2025.06.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】856 肉の種類と栄養①
- 2025.06.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】855 精製食品⑧ 蒸留酒