健康のレシピ
コレステロール①
2016.07.12
コレステロールは約200年前に発見された脂質の一種で、
動物の体内で重要な働きをします
(サラダ油など、植物性食品にはコレステロールは含まれません)。
動脈硬化を起こすなど、悪いイメージが強いですが、
生体には不可欠な成分のため、食物から摂取する他、
体内でも合成して必要量を確保しています。
人体には100~150gのコレステロールが存在しています。
その働きは、
・細胞膜を構成する
・各種ホルモンの原料になる
・脳の神経情報の正常な伝達を助ける(体内の4分の1量が脳に存在)
・脂質の消化を促す胆汁酸の原料になる
などがあります
前述のように生体に重要な成分のため、一度腸内に分泌された
胆汁酸に含まれるコレステロールも、腸管から再吸収されています。
さて、それでは血中コレステロールが高い場合、どのようにしたら良いのでしょう?
次回「コレステロール②」で、ご案内します。
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