健康のレシピ
コレステロール①
2016.07.12
コレステロールは約200年前に発見された脂質の一種で、
動物の体内で重要な働きをします
(サラダ油など、植物性食品にはコレステロールは含まれません)。
動脈硬化を起こすなど、悪いイメージが強いですが、
生体には不可欠な成分のため、食物から摂取する他、
体内でも合成して必要量を確保しています。
人体には100~150gのコレステロールが存在しています。
その働きは、
・細胞膜を構成する
・各種ホルモンの原料になる
・脳の神経情報の正常な伝達を助ける(体内の4分の1量が脳に存在)
・脂質の消化を促す胆汁酸の原料になる
などがあります
前述のように生体に重要な成分のため、一度腸内に分泌された
胆汁酸に含まれるコレステロールも、腸管から再吸収されています。
さて、それでは血中コレステロールが高い場合、どのようにしたら良いのでしょう?
次回「コレステロール②」で、ご案内します。
健康のレシピ
- 2025.05.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】828 夕食の摂り方
- 2025.05.08健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】827 昼食と間食の摂り方
- 2025.05.07健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】826 朝食の意義
- 2025.05.02健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】825 皮膚の潤いと栄養補給
- 2025.05.01健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】824 皮膚の保湿によるトラブル回避
- 2025.04.28健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】823 皮膚のコンディションと日光浴
- 2025.04.25健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】822 皮膚の潤いとストレス対策
- 2025.04.24健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】821 皮膚の潤いと入浴
- 2025.04.23健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】820 皮膚の潤いと睡眠
- 2025.04.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】819 皮膚の潤いと身体活動