たべ新聞

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健康のレシピ

旬の食材  鰆(さわら)

2017.07.03

さわらは白身が柔らかく淡白で、皮に旨味があることから、

高級魚として扱われています。

 

5月~6月にかけ、

さわらが産卵のために外洋から入ってくる瀬戸内海の沿岸地域では、

この時期にさわらを獲り、真子(卵)や白子も食べる習慣がありました。

 

このため、身に脂がのって美味しくなるのは冬なのですが、

さわらの旬は春とされ、「鰆」の字をあて、

俳句の春の季語にもされるようになりました。

 

表面の斑紋がハッキリしたものが新鮮です。

 

やわらかな身は調理の際に割れやすいため、

塩を振って身を締めてから焼物にすることが多いです。

崩れやすいため、あまり煮物にはされません。

 

また、淡白な白身のため、バターなどの油脂のコクや、

味噌漬けなどの濃い味付けとの相性が良いようです。

 

栄養面は、タンパク質・鉄分・ビタミンB12が豊富です。

これらば相互に関わり合い、血液を作るはたらきのある栄養素です。

 

スーパーマーケットなど食品店では、切身が手軽に入手できますね。

 

 

 

 

 

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