たべ新聞

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健康のレシピ

旬の食材  鰯(いわし)

2017.07.05

最近では漁獲量が減り、高級魚の仲間入りをした感のある鰯は、

料理や加工品に、幅広い用途があります。

 

日常的に口にする鰯の種類には、

・真鰯(マイワシ)・片口鰯(カタクチイワシ)・潤目鰯(ウルメイワシ)

あります。

 

漁獲量の半分は真鰯が占めます。

真鰯は5月から秋頃まで旬の時期を迎えます。

 

網にかかると鱗がはがれ、身がいたみやすいため、

「鰯」の字が当てられたとされます。

 

調理の際は、身が柔らかく小骨が多いため、

背骨に沿って指先でしごきながら手開きをすると、

骨をキレイに外すことが出来ます。

 

鰯の豊富な脂質には、健康効果に注目が集まる

DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)

といった脂肪酸や、

脂に溶けると吸収率が高まるビタミンE

などの栄養成分がタップリ含まれています。

さらに、血の気が多い魚で血合肉も多いため、鉄分が豊富です。

 

なお、脂質や鉄分が多いため、酸化しやすく傷みやすい

という弱点もあります。

鮮度の良い鰯は、

身に張りがあって目が澄み、

皮の青色やエラの赤色の鮮やかなものです。

お買い求めの際にチェックしましょう。

 

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