健康のレシピ
旬の食材 鰯(いわし)
2017.07.05
最近では漁獲量が減り、高級魚の仲間入りをした感のある鰯は、
料理や加工品に、幅広い用途があります。
日常的に口にする鰯の種類には、
・真鰯(マイワシ)・片口鰯(カタクチイワシ)・潤目鰯(ウルメイワシ)
があります。
漁獲量の半分は真鰯が占めます。
真鰯は5月から秋頃まで旬の時期を迎えます。
網にかかると鱗がはがれ、身がいたみやすいため、
「鰯」の字が当てられたとされます。
調理の際は、身が柔らかく小骨が多いため、
背骨に沿って指先でしごきながら手開きをすると、
骨をキレイに外すことが出来ます。
鰯の豊富な脂質には、健康効果に注目が集まる
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)
といった脂肪酸や、
脂に溶けると吸収率が高まるビタミンE
などの栄養成分がタップリ含まれています。
さらに、血の気が多い魚で血合肉も多いため、鉄分が豊富です。
なお、脂質や鉄分が多いため、酸化しやすく傷みやすい
という弱点もあります。
鮮度の良い鰯は、
身に張りがあって目が澄み、
皮の青色やエラの赤色の鮮やかなものです。
お買い求めの際にチェックしましょう。
健康のレシピ
- 2025.02.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】782 花粉症対策⑦ 禁酒・節酒
- 2025.02.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】781 花粉症対策⑥ ミネラル
- 2025.02.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】780 花粉症対策⑤ ビタミン
- 2025.02.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ
- 2025.02.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】778 花粉症対策③ 脂質・たん白質の摂り方Ⅰ
- 2025.02.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】777 花粉症対策② 腸内環境を整える
- 2025.02.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】776 花粉症対策① 内と外からのスキンケア
- 2025.02.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】775 チョコレート④ 低糖質チョコレート
- 2025.02.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】774 チョコレート③ チョコレートの種類
- 2025.02.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】773 チョコレート② カカオの栄養