健康のレシピ
花粉症対策の栄養
2018.03.02
春らしくなりました。
けれども、花粉症の方にとっては身構えてしまう季節です。
連日、目・鼻・のど・口の粘膜はムズムズ。くしゃみをして、鼻をかみ、体力も消耗します。
こんな時は、せめて栄養補給を充実させ、カラダのメンテナンスをしましょう。
特に、目・鼻・のど・口などの皮膚や粘膜はデリケートです。
健やかな新陳代謝によって健康な細胞への入れ替りを助けるには、各種栄養素の働きが不可欠です。
時に、ビタミンA、B2、B6、C、E や タンパク質
といった栄養素が、皮膚や粘膜の代謝に大きく関わるとして注目されます。
けれども、ここに挙げた種類以外の各種栄養素も、相互作用によって大きく関わっています。
「〇〇には●●という(特定の)食品や成分が良い」
といった、さまざまな健康法があるようですが、全ての食品や成分には、長所と短所があります。
長所を活かし、各種成分との相互作用・相乗効果を得るには、
さまざまな食品を組み合せて、適量の範囲で食べることを勧めます。
特定の食品や成分を偏って多く摂ると、適量の範囲では良い作用をするはずが、
短所となる作用が強くあらわれてしまいがちです。
特別な食べ方、健康法はありません。
「さまざまな食品を組み合せて、適量を摂る」という方法に尽きます。
まず、普段あまり口にしていない食品を思い浮かべ、
これを食卓に登場させる機会を増やすことを試してみましょう
(*禁止・制限されているものを除く)
旬の野菜や果物、魚や芋、豆やキノコや海藻
肉や卵や乳製品、豆腐や納豆・・・
この中に、『あまり食べていないなぁ』と心当たりのある食品はありませんか?
健康のレシピ
- 2024.12.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】743 ユズ湯
- 2024.12.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
- 2024.12.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
- 2024.12.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
- 2024.12.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
- 2024.12.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
- 2024.12.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
- 2024.12.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ
- 2024.12.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】735 コラーゲンの生成を促す食べ方
- 2024.12.10健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】734 コラーゲンの生成促進が期待される栄養成分