たべ新聞

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健康のレシピ

【食品の成分表示】牛乳と豆乳、どちらが良い?

2021.03.23

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

飲食物の摂り方についてご案内する中で、いろいろなご質問を頂く事があります。

例えば・・・『牛乳と豆乳は、どちらが体に良いの?』

 

牛乳は動物性食品、豆乳は植物性食品で、それぞれに栄養の特徴があります。

文部科学省が発表している「日本食品標準成分表」は、ありとあらゆる食品100g当たりの

各種栄養素の量を記載しています。書店や図書館で、誰でも手にする事が出来ます。

 市販の牛乳や豆乳のパックにも、この食品成分表から抜粋した代表的な栄養成分が表記され、

100g当たりやコップ1杯分の成分量の確認や、他の飲食物との成分量比較事が可能です。

 

成分表からは、牛乳ではカルシウム、豆乳では鉄分が豊富なことが確認できます。

豆乳の方が脂肪が少ないことから、牛乳に比べ低エネルギーです。

また、植物性食品のため、脂質中にコレステロールは含まれません。

牛乳は乳脂肪中に、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAなど、脂溶性ビタミンが含まれます

(バターに特に豊富です)。

夏に比べ、冬は乳牛の飲水量が減るため、冬季の牛乳の方が濃く、その分栄養成分量も増します

(成分調整乳は除きます)。

 

なお、乳脂肪に含まれるコレステロール量は鶏卵に比べるとわずかですが

それでも摂取量を厳密に調整することを希望される場合は、

低脂肪乳の利用をお勧めします(かわりに脂溶性ビタミンの含有量は減少します。)

カルシウムや鉄が添加された低脂肪乳も普及し、生乳使用の製品は普通牛乳に近い自然な風味が豊かです。

価格も普通牛乳と同等か、やや安価です。

 

結論:飲食物はそれぞれに長所と短所があり、適量の利用で長所が引き出されます。

   他の飲食物と組み合せて摂ると、多くの場合は各種栄養素間の相乗効果も生じます。

   反対に、摂り方が少ないと栄養素の長所が十分発揮されません。

   摂り方が多すぎると、栄養の過剰やバランスの悪化を招きます。

   十分に代謝できず、体内に余剰分が蓄積されたり、代謝に負担を与え、健康に悪影響を及ぼすことも

   あります。

   また、1日の飲食する量は有る程度決まっているかと思いますが、その中で特定の食品に偏って

   多く摂ると他の食品特有の栄養素を摂り、その長所を得る機会を失ってしまいます。

   牛乳や豆乳であれば、1日にコップ1~2杯がおおよその目安量です。

   人それぞれの好みや目的に合わせながら、いろいろな飲食物を利用して

   日々の食事を健康的に楽しみましょう。

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