たべ新聞

0

化粧品

【田端スキンケア】皮膚と栄養⑩ 嗜好品・香辛料

2021.07.14

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

夏になると、ビールや炭酸飲料、アイスコーヒーや辛い物が美味しく感じられます

これらに含まれる炭酸アルコールカフェイン香り辛み成分は、

栄養成分とは異なりますが、私達の食生活に刺激や楽しみを与えてくれます

 

・アルコールやビールの苦み成分(ホップ)は、食欲を増進します

・炭酸は胃壁を刺激し、消化管の動きや消化液の分泌を促します

 これにより食欲を増し・消化吸収を助けます

 ・コーヒーやお茶、コーラに含まれるカフェインは

 軽い興奮作用が気分をリフレッシュさせます

 また、これらの香りの成分にはリラックス作用があり

 安眠や食欲増進の助けとなります

唐辛子やコショウ、ショウガなどの刺激的な辛みは

 適量では胃壁を刺激し、食欲を増します

 辛みが発汗を促進し、汗の気化熱によって体表の温度が下がります

 高温多湿の時期に摂ると、体内にこもる熱を発散させ、気分やお肌を爽快にします

                       

このように

適度な利用は、血行や食欲を増進し、夏バテによるお肌の不調を跳ね返します

過剰摂取では、血管収縮や刺激により、消化器の不具合や冷え、お肌のトラブル

もたらす場合もあります

 

【補足】ショウガの辛味成分は、加熱により体を温める作用の強い成分に変化します

    冷房で冷えがちな時にショウガたっぷりの温かい料理を食べると、

    血行を促進し、お肌の冷え・荒れ対策の強い味方になります

 

 

 

 

 

 

たべ新聞

2024.04.25化粧品
【皮膚と栄養】585 スキンケアに役立つ微生物
2024.04.24化粧品
【皮膚と栄養】584 海藻の化粧品成分(ソルビトール)
2024.04.23化粧品
【皮膚と栄養】583 海藻の化粧品成分(マンニトール)
2024.04.22化粧品
【皮膚と栄養】582 海藻の化粧品成分(トレハロース)
2024.04.20化粧品
【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
2024.04.19化粧品
【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
2024.04.18化粧品
【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
2024.04.17化粧品
【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)
2024.04.16化粧品
【皮膚と栄養】577 海藻類
2024.04.15化粧品
【皮膚と栄養】576 バナナ

続きを見る

ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養