たべ新聞

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【田端スキンケア】皮膚と栄養⑮ 汗

2021.07.20

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

 汗をたくさんかく季節です

汗には肌を濡らす汗と、肌から蒸発する自覚しない汗があります

汗はミネラルやアンモニアなど、アルカリ性の成分を含むため

肌の上で汗が乾き、成分が蓄積すると肌にとって刺激となります

(例えば着衣の中が蒸れると、肌着の締付け部分がかぶれ易くなりますね)

 

また、汗ばむ肌は潤っている印象を受けますが

最表面の角質層は水分でふやけ、外からのダメージを受け易くなります

また、エアコンの風に当たったり肌から体熱を蒸発させる際に

部位によっては乾燥もしがちです

肌に残る汗の成分を拭い取り、肌の外と内から潤いを与えましょう

 

なお、汗をかくたびに乾いた布でこまめに拭い過ぎると、

今度は体熱を気化熱として十分に逃すことが出来なくなり、体内に熱がこもって

熱中症の一因となってしまいます

拭き取った後に水気が残るくらい緩く絞ったおしぼりやウエットシートを使用して

肌を拭うことをお薦めします

 

飲料は冷えた状態の方が、吸収が速やかです

多量に流れるような汗はミネラルや塩の濃度が通常の汗よりも濃いため

イオン飲料によってミネラルや塩分を補いましょう

(*通常の水分補給時には、イオン飲料は不要です)

 

 

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