たべ新聞

0

化粧品

【MikiLuce(ミキルーチェ)】皮膚と栄養㊿ 乾布摩擦

2021.09.03

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

人は昔から病を防ぐために試行錯誤を繰り返してきました

その多様な健康法の中には、一理あるものの

現在の医学・医療の見地からは適切とされない方法も多く存在したようです。

その昔、病は皮膚から入ってくると考えられていました。

例えば日本では、風邪をはじめとする(疫病神)は

首の後ろ側や背中(の皮膚)から入り込むと考えられていました

これを基に、風邪などの流行する寒冷期、皮膚を手ぬぐいなどの乾いた布で強く摩擦して

鍛え、血行を促して、風邪をひかない・病気に罹らない丈夫な体をつくるという

乾布摩擦」が編み出されました。

大々的に推奨された時代があり、早朝の寒さの厳しい時間帯にあえて外で上半身裸で

乾布摩擦をするシーンは、昔のドラマや漫画のひとコマで見る機会があります

(このため「寒風摩擦」と解釈されることもありますが、乾布摩擦です)

ただでさえ血圧の高い時間帯である朝に外気に肌をさらすことは

健康や命そのものに高いリスクを与えます

また、摩擦と乾燥そのものが皮膚にとってバリア機能を低下させる要素です

乾布摩擦は廃れていますが、あかすりタオルによる強い摩擦などはまだ一般的です

皮膚への摩擦は避けスキンケアと飲食物による保湿・水分補給によって

皮膚細胞を健やかに保ち

バリア機能が十分に発揮できるコンディションに整えましょう!

たべ新聞

2025.06.28健康のレシピ
【皮膚と栄養】869 肉の種類と栄養⑭ ウズラ 
2025.06.27健康のレシピ
【皮膚と栄養】868 肉の種類と栄養⑬ カエル
2025.06.26健康のレシピ
【皮膚と栄養】867 肉の種類と栄養⑫ 七面鳥
2025.06.25健康のレシピ
【皮膚と栄養】866 肉の種類と栄養⑪ アヒル
2025.06.24健康のレシピ
【皮膚と栄養】865 肉の種類と栄養⑩ 山羊肉
2025.06.23化粧品
【田端店】新規取り扱い商品のご案内
2025.06.23健康のレシピ
【皮膚と栄養】864 肉の種類と栄養⑨ 鯨肉
2025.06.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
2025.06.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
2025.06.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉

続きを見る

ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養