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【MikiLuce(ミキルーチェ)】皮膚と栄養 66 セルライト
2021.09.24
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
コラーゲンについてご紹介です
細胞同士の結びつきを丈夫にし、皮膚や歯茎のハリを保ち
骨の組織を粘り強くするなど、全身の組織に分布し活躍している成分です
お肌のハリを保つ成分として広く知られ
食材では軟骨や骨髄、ホルモン(腸)、鶏や魚の皮などに豊富です
特に皮膚組織の構造を丈夫につくる点で、保水量に対しても期待されます
なお伸縮性に関しては、伸展の限度に達すると
妊娠線や肉割れなどを生ずる場合が有ります
また、皮下組織の脂肪細胞が肥大した場合
・脂肪細胞を囲むコラーゲン繊維と構造が過密化し
・毛細血管の血行に影響し老廃物や水分、栄養の出入りが滞り
・これ状況の下で皮下組織で生成されるコラーゲン組織が構造に影響を受け
かたく太くなってしまいます
これらの影響によって、皮膚表面の外観がデコボコした状態になるのが
『セルライト』です
ももの裏や臀部、二の腕などに出来やすいようです
対策としては
①運動や入浴、血流促進を促す栄養を摂ることで血行を良くすること
②皮下組織の脂肪細胞が肥大したままにならないよう
食事と運動によるエネルギー収支のバランスを整えること
が有効です
また皮膚のマッサージも、①の血流や、リンパ液の流れによって水分や老廃物の
滞留解消の助けになると考えられます
体内で生成、構築されるコラーゲン組織の変化のため
予防が最大の対策となるようです
たべ新聞
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