たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】68 ヒアルロン酸

2021.09.27

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

今回はヒアルロン酸についてご紹介します

ヒアルロン酸は、ムコ多糖類という粘液状の性質の物質の一種

眼球や皮膚の真皮層、軟骨などに多く存在します

ゼリー状、の形態によって弾力や保水性があり、細胞同士を結び付ける役割をします 

 

『ヒアルロン酸1gの保水量は水6リットル』と、

皆さんもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか

保水性が高く、水分を保つことで皮膚の乾燥を防ぎ、軟骨の保水による粘性で

関節の動きを潤滑にします

鶏のとさかから抽出したり、乳酸菌を利用した生成によって生産されたヒアルロン酸は

・医療(変形性膝関節症や白内障、シワ改善の美容医療)や

・化粧品(乾燥による小じわを防ぐ保湿成分として)

・健康食品(膝の違和感や乾燥肌への機能性表示あり)などに利用されています

なお皮膚のヒアルロン酸量は、加齢による減少紫外線による変性という

二重の影響を受けます

コラーゲンやエラスチンを始め、皮膚の存在する成分は

ことごとく紫外線によるダメージを受けるようです

紫外線対策の重要性がうかがえますね!

 

 

~ご案内~

ミキ薬局田端店内にはスキンケアコーナー【mikiLuce(ミキルーチェ)】がございます

スキンケアマイスター・コスメマイスター資格を持つ薬剤師と

管理栄養士が常駐しており、スキンケアの提案や商品のご案内を行っております

ぜひお立ち寄りください!

 

たべ新聞

2024.04.20化粧品
【皮膚と栄養】581 海藻の化粧品成分(フコイダン)
2024.04.19化粧品
【皮膚と栄養】580 海藻の化粧品成分(カラギーナン)
2024.04.18化粧品
【皮膚と栄養】579 海藻の化粧品成分(寒天)
2024.04.17化粧品
【皮膚と栄養】578 海藻の化粧品成分(アルギン酸)
2024.04.16化粧品
【皮膚と栄養】577 海藻類
2024.04.15化粧品
【皮膚と栄養】576 バナナ
2024.04.13化粧品
【皮膚と栄養】575 トウモロコシ(玉蜀黍)
2024.04.12化粧品
【皮膚と栄養】574 オクラ
2024.04.11化粧品
【皮膚と栄養】573 エンドウ(豌豆)
2024.04.10化粧品
【皮膚と栄養】572 ヘチマ(糸瓜)

続きを見る

ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養