化粧品
【皮膚と栄養】456 キクラゲ(木耳)
2023.06.12
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます
日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します
今回は、キクラゲ(木耳)についてのお話です
黒と白のキクラゲがあり、最近では生のキクラゲも流通するようになりました
火を通して食べるキノコで、スープや炒め物などに加えるとクラゲのような食感です
料理の盛り付けにおいて、海苔や黒ゴマ、ブラックオリーブなどと共に、キクラゲの黒色は派手な色といえます
少量を用いるだけでも、全体の彩りを引き締めるアクセントとなりますね
特に、トマトの赤や卵の黄色との対比は鮮やかで、非常に食欲をそそります
また、シロップで煮の白キクラゲの透明感は涼し気で、冷たいデザートにも用いられます
栄養面は、食物繊維・鉄・ビタミンDなどの微量栄養素が豊富です
特にビタミンDは乾燥したキノコの中でもトップクラスです
このビタミンDは、骨の健康や肌の保水・抗酸化・細胞の保護修復に関わる栄養素です
けれども、水に戻しても、1食で口にする量は決して多くありません
このため、食卓に登場させる回数を増やし、積極的に利用することをおススメします
特にこれからの蒸し暑い時期、食欲減退からビタミン・ミネラルなどの微量栄養素の摂取が減りがちで、貧血などの不調を招き易くなります
そのような時こそ!キクラゲを用いた料理やデザートを取り入れてコンディションを整えて乗り切りましょう
☆田端店で御好評を頂いているフリーズドライのお粥
(養命酒製造の五養粥 白 生姜入り白湯仕立て)にも、キクラゲが使用されています☆
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