お知らせ
【皮膚と栄養】101 モリブデン
2022.02.03
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
本日はモリブデンについての紹介です
刃物(包丁や医療用メス)などの素材としてよく知られています
栄養成分としては、体内の酸化還元反応や、糖質・脂質の代謝を促す酵素
の成分として働きます
また血中の鉄量が少ない場合は、肝臓などに蓄えていた鉄を血中に移して
血液を作り出す働きを助けます
いずれも皮膚のコンディションを保つために欠かせない働きです
プリン体を代謝して尿酸に作り替える働きもします
これらの働きは主に肝臓や腎臓で行われるため
モリブデンは肝臓・腎臓に多く分布しています
食品には、レバー(肝臓)や乳製品、豆や穀類やナッツ類に多く含まれます
吸収率は約75%と他のミネラルに比べ格段の高さです
また、過剰に摂取した場合には体内に蓄積されず速やかに排泄されます
このため、通常の食事で欠乏症や過剰症を生じることはまず有りません
たべ新聞
- 2025.02.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】782 花粉症対策⑦ 禁酒・節酒
- 2025.02.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】781 花粉症対策⑥ ミネラル
- 2025.02.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】780 花粉症対策⑤ ビタミン
- 2025.02.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】779 花粉症対策④ 脂質・たん白質の摂り方Ⅱ
- 2025.02.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】778 花粉症対策③ 脂質・たん白質の摂り方Ⅰ
- 2025.02.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】777 花粉症対策② 腸内環境を整える
- 2025.02.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】776 花粉症対策① 内と外からのスキンケア
- 2025.02.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】775 チョコレート④ 低糖質チョコレート
- 2025.02.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】774 チョコレート③ チョコレートの種類
- 2025.02.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】773 チョコレート② カカオの栄養