化粧品
【皮膚と栄養】123 旬の食材
2022.03.25
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
すっかり春めいてきました
皮膚は体調・血行や、気温・湿度・紫外線など内・外からの刺激を絶えず受けています
容易に揺らがない皮膚コンディションを整えるには、状況にあわせて
外側からの『スキンケア』と内側からの『インナーケア』(食事・身体活動・睡眠)を
一緒に行うことが大切です
なおインナーケアにおいては、特に食事が皮膚の栄養状態、血行や新陳代謝を支えます
飲食物となる動植物は、1年の自然のサイクルに従って生育し、そのベストな時期である
『旬』を迎えると風味が優れ、栄養成分も充実し、皮膚や身体に対し良い影響を与えます
旬の時期の動物性食品
・エサが豊富で成長が盛ん → たん白や必須アミノ酸が豊富
・繁殖期にエネルギー源を備蓄 → 糖質・脂質・必須脂肪酸・脂溶性ビタミン豊富
春~夏が旬の植物性食品物
・光合成・生育促進・水分量豊富 → 瑞々しい食感と風味・水溶性ビタミン豊富
やわらかく摂取し易い食物繊維
・利尿作用のあるカリウム豊富 → 体内の余剰水分と共に、こもった体熱を排出
秋~冬が旬の植物性食品
・『不凍液』として体水分中に糖分備蓄 → 甘味・旨味・エネルギー量増加
・脂質や糖質(糖類・でんぷん)を備蓄 → 体を温めるエネルギー源、ビタミンB群
脂溶性ビタミンも充実
・(露地栽培)成長速度が緩やか → 収穫までに土壌から取り込む栄養量が多い
化粧品
- 2024.07.16化粧品
- 【皮膚と栄養】638 食品由来の化粧品成分⑨ 海塩(塩化ナトリウム)
- 2024.07.13化粧品
- 【皮膚と栄養】637 食品由来の化粧品成分⑧ レシチン
- 2024.07.12化粧品
- 【皮膚と栄養】636 食品由来の化粧品成分⑦ コメヌカ(米糠)エキス
- 2024.07.11化粧品
- 【皮膚と栄養】635 食品由来の化粧品成分⑥ コメヌカ(米糠)
- 2024.07.10化粧品
- 【皮膚と栄養】634 食品由来の化粧品成分⑤ ミツロウ(蜜蝋)
- 2024.07.09化粧品
- 【皮膚と栄養】633 食品由来の化粧品成分④ コムギ胚芽油
- 2024.07.08化粧品
- 【皮膚と栄養】632 食品由来の化粧品成分③ 炭酸水素ナトリウム
- 2024.07.06化粧品
- 【皮膚と栄養】631 食品由来の化粧品成分② カラメル
- 2024.07.05化粧品
- 【皮膚と栄養】630 食品由来の化粧品成分① スクロース
- 2024.07.04化粧品
- 【皮膚と栄養】629 Mikiluce薬用保湿ミルクについて㊵ まとめ