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【皮膚と栄養】124 ブルーライト
2022.03.28
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
ブルーライトの情報を昨今耳にするようになりました
ブルーライトは目で見て青色と認識できる波長の光線で、太陽光線や、液晶画面・LED
などの光線に多く含まれます
短い波長で強いエネルギーを持ち、散乱しやすい特徴があります
特にテレビのブルーライトの光量は、ひと昔前のブラウン管に比べ液晶テレビの画面の
方が驚くほど!多いです
またブルーライトから視神経が受ける光刺激はとても強く、起床直後に浴びると体内時計
のズレの修正に役立つ反面、就寝直前に浴びると脳が昼と錯覚して1日24時間サイクルの
体内時計が狂ってしまい、睡眠障害の要因となります
またブルーライトは紫外線同様に網膜や皮膚細胞にストレスを与え、変性(光老化)
を生じる要因となります!
対策として、網膜変性の対策にはカロテノイド(色素)の一種であるルテインが注目され
健康食品も市販されています
スキンケアは紫外線対策と同じく、光線を遮ったり、浴びる時間を短縮したり
日焼け止めの紫外線散乱剤を用いて光線を跳ね返す方法があります
例えば液晶画面にブルーライトカットのシートを貼ったり、室内でも軽い日焼け止めを
使用したり、寝室の照明やテレビをつけたままの就寝を避ける、などです
特にブルーライトは、光源から距離が近いほどそのエネルギーの影響を
易くなるため、寝床でスマートフォンやタブレットを使用することは避けたいものです
インナーケアでは、前述のルテインや抗酸化ビタミンのA・C・E、ポリフェノール類の
豊富な緑黄色野菜や色素の濃い果実(特にの果皮)の摂取をお勧めします
緑黄色野菜は油脂を一緒に摂ったり、果実は色素の多い果皮も剥かずに摂ることで
栄養素の摂取量や吸収量がアップします
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