たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】136 食材のビタミンC損失

2022.04.23

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

皮膚の抗酸化やコラーゲン生成に不可欠なビタミンCは、体内で生成することができず、ストレス喫煙などにより多量に消費されます

このため他のビタミンに比べ、必要量が成人で100㎎/日と特に多いビタミンです

また水溶性ビタミンのため尿で排出されやすく、体内に備蓄することが出来ません

またアルコールカフェイン飲料の脱水・利尿作用による尿量増加に比例し、ビタミンCの排出量も増えます

さらに(植物の)収穫後の代謝、水への流出、高温・酸素・酵素との接触、低温によっても失われてしまいます

このため、食材の保存や下処理、調理方法には工夫が必要です

 

 【★ビタミンCを失う場面 と ☆その対策】

収穫からの時間経過(収穫後の植物の代謝による消費)

  ☆ 新鮮な食材を入手し、早めに食べる

食材を切ってからの水洗い 

  ☆洗ってから切る  

生の胡瓜や人参の酵素との接触(生野菜サラダや和え物)

  ☆食べる直前に材料を混ぜ、早めに食べ切る

高温・長時間加熱(茹でる・煮る)

  ☆生食や短時間加熱(焼く・炒める・揚げるなど水を使わない調理)      

冷凍保存(冷凍庫内の空気中の水分が凍結し、食材表面が乾燥・酸化し易くなる)

  ☆食材を密閉し空気を抜き保存する・食材の表面積を減らす(塊にする・丸める)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

化粧品

2025.11.06化粧品
【皮膚と栄養】954 野菜の漬物
2025.11.05化粧品
【皮膚と栄養】953 野菜加工品(缶詰・瓶詰・パウチ)
2025.11.04ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】11月 ベジチェック測定会開催のお知らせ
2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】イベントご参加の御礼
2025.10.30化粧品
【皮膚と栄養】952 干し野菜
2025.10.29化粧品
【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
2025.10.28化粧品
【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
2025.10.27化粧品
【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
2025.10.25化粧品
【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養